
東洋はり灸整骨院の石丸です。
今回は、内斜視・外斜視についてお話をしたいと思います。
内斜視・外斜視について 解説動画
斜視は原因不明?
内斜視や外斜視にお悩みの方は一般的に眼科に行くと思いますが、病院では原因不明と言われてしまうことが多いかと思います。そうして手術を勧められてしまうことも少なくないでしょう。
やはり手術を受けるのは、体や心に大きな負担をかけてしまいます。そのため、手術を受ける前にぜひ東洋医学専門の鍼灸施術を受けていただきたいのです。
東洋医学で真の原因を見つけよう
斜視でお悩みの方は目の症状の他に違う症状も持ち合わせていることが多いです。
例えば、以下のような症状です。
- 頭痛や鼻炎、花粉症や副鼻腔炎
- 肩こりや腰痛、乾燥肌やアトピー、吹き出物など皮膚症状
- 爪の縦線が多い、割れやすい、薄い、色が悪いなど爪の症状
- 手足末端の冷え、女性の場合は生理痛や生理不順、婦人病などの婦人病科疾患
- 肺や呼吸器系が弱くて風邪を引きやすい
- 咳がひどい、喉が痛くなりやすい、慢性扁桃炎がある
これらは斜視の人に起こりやすい症状なのです。
東洋医学は斜視以外の症状も考えて施術するため改善しやすいのです。
「森を見て木を治す東洋医学」といい、全体を見ながらお悩みの症状を改善していくということです。
西洋医学は体をバラバラにみる
一方西洋医学では、
- 斜視は眼科
- 頭痛は脳神経外科
- 鼻は耳鼻咽頭科
というようにバラバラに見ています。
これを「木を見て森を見ない西洋医学」といいます。
体は全てがつながっていて、目だけが宙に浮いているわけではありません。ですので、相互関係を理解し、一緒に改善していかなければいけないのです。
質問へのご回答
斜視をなおしたいのですが、改善するケースはありますか?
100%ではありませんが、もちろん改善される方はおられます。感触では、7割の方が改善という感じです。
目安としては、10回ほど施術を受ける必要があります。
まとめ
今回は、斜視についてお話をさせていただきました。
先ほど挙げた症状は基本的には東洋医学で改善することが出来ます。
斜視の施術は難易度が高いですが、当店ではほとんどの方が納得される程度には良くなっています。
その他の症状を考え、大元の原因を改善するツボを使うので、目に触れずとも、斜視も斜視以外の症状もまとめて施術できるのです。
ただし、手術でメスを入れてしまうと効果がなくなってしまいますので、斜視の方は手術を受ける前に東洋医学での鍼灸施術をお試しください。