腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方へ

腰椎椎間板ヘルニア

足腰の症状は中高年に多いイメージもありますが、腰椎椎間板ヘルニアは20~40代の比較的若い世代に多い疾病です。

いわゆるぎっくり腰の原因となる症状ですが、日常のちょっとした動作の時に突然痛みが走り、足のしびれを伴います。

「腰椎椎間板ヘルニア」はよく聞くと思いますが、実際のところ「腰痛の一種」程度の知識しかない方がほとんどだと思います。

そこで今回は、

  1. 椎間板ヘルニアの症状、原因
  2. 鍼灸がなぜ効果を発揮するのか?

について、東洋医学の話を交えながら解説していきます。

腰椎椎間板ヘルニアとは

ヘルニアは元々「あるべきところから突出した状態」という意味の言葉で、椎間板ヘルニアは椎間板が突出した状態のことを指します。

椎間板とは、脊椎(せきつい:背骨のこと)にある24個の椎骨(ついこつ)の間にあるクッション組織のことです。二重構造になっていて、中心に髄核(ずいかく)というソフトな組織があり、その周りを軟骨組織が囲んでいます。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは、軟骨組織が破壊され、髄核が飛び出ることで起こります。飛び出した髄核が周囲の神経を圧迫するため、腰痛としびれが同時に起こることがほとんどです。

神経のどこをどの程度圧迫するかでしびれの部位は、

  • 臀部
  • 太もも
  • 下肢

など様々で、痛みの強さも違います。

西洋医学(病院)では主に手術を行いますが、一度飛び出してしまった椎間板を元に戻すことは難しく、しびれが再発することも多いようです。

レントゲン検査と自覚症状は一致しない

腰痛にしびれまで起きた場合、まずは整形外科へ行かれると思います。

ところが、一般的な整形外科ではMRIを設置していないところが多く、レントゲンのみになることもあります。しかし、椎間板はレントゲンには写りません。

また、MRIでは椎間板や神経まで確認できるのですが、画像と患者さんの自覚症状が一致しないことが多いのです。

検査画像では、

  • 異常が見られないのに腰痛がある
  • 逆に、椎間板ヘルニアの症状が出て当然の状態なのに痛みが全くない

といったことが多く、整形外科学会も「80%の画像み断とお客の自覚症状が一致しない」と発表しています。

そこで西洋医学はその原因を「心理的・社会的要因によって痛みが長引いている」と考え、ストレスやうつ病、生活環境などを問題にしています。

しかし、東洋医学ではそのような考え方はしません。

痛みを感じるのであれば必ずその原因は体内にあると判断し、その根本原因を探るのです。

東洋医学の捉え方

レントゲンもMRIも、画像結果はすべて静止した数枚、十数枚で判断します。

しかし、実際には人体は寝ている時でさえ動いています。ですので、骨と筋肉、神経の関係も当然「動き」を念頭に入れてみなければ正確な判断はできません。

また、日常生活で取る姿勢が原因だといわれても、仕事上その姿勢が必須であることもあります。

例えば椎間板ヘルニアはゴルフ選手がなりやすいのですが、ゴルフを止めなければ痛みもしびれも取れないのであれば、生活の基盤が成り立たなくなってしまいます。

東洋医学では、日常生活まで考慮した上で一人一人に合った施術を行います。動きを想定し、痛みの原因を根本から改善していくのです。

ヘルニア手術を受ける前に

西洋医学でヘルニアの治療をする時は、

  • 消炎鎮痛薬
  • 筋弛緩薬
  • ブロック注射
  • 牽引施術
  • 低周波施術
  • 手術

がメインです。

最近は手術が進歩し、以前は背中を10センチほど切開していましたが、内視鏡手術では2センチ以内で済みます。

しかし術後の再発率は高く、術後10年で約半数が再発するといわれます。また、再手術は非常に難易度が高くなり、リスクが伴います。

薬物処方や注射、牽引にも副作用がありますし、椎間板ヘルニアになった根本原因を放置したままなので、いつ再発するかわかりません。

東洋医学の鍼灸施術

一方、東洋医学では腰椎椎間板ヘルニアは「腎」に関係していると捉えています。「腎」は生命力ともいえる、西洋医学の「腎臓」以上に大切なものです。

椎間板ヘルニアはこの腎が、

  • 過労
  • 老化
  • 慢性病
  • 生活習慣

などで弱っていることから発症するケースが多いと考えられています。

そのほか、湿気の多いところでの生活や気血(エネルギーと栄養)が何らかの原因で滞っている場合なども考えられ、患者さまのすべての症状をカウンセリング時に伺い、総合的に原因を追求します。

そのため、腰椎椎間板ヘルニア以外の症状も同時によくなっていくのです。

腰椎椎間板ヘルニアの解説動画

腰椎椎間板ヘルニアを改善されたお客様の声

おわりに

腰椎椎間板ヘルニアは改善しない症状ではありません。

つらい腰の痛み、腰や下肢のしびれなどでお悩みの方は、ぜひ東洋医学専門の鍼灸施術を受けていただきたいと思います。

東洋はり灸整骨院もこれまでに腰椎椎間板ヘルニアに悩む多くの方の症状を改善してきた実績がございます。

腰痛やしびれから解放されるよう、精魂込めて施術させていただきます。ぜひ一度ご来店ください。