
今回は、鍼灸を用いてできる流産予防についてお話しします。
習慣性流産に対して鍼灸ができること

着床はするものの流れてしまい、何回も流産を繰り返してしまう――こんな「習慣性流産」にお悩みの方が多くおられます。実は鍼灸の施術で、「習慣性流産」をしにくくなる身体を作れると考えられています。
流産しやすくなるのはなぜ

東洋医学の施術には、五臓(肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓)を使います。この五臓はつながっており、それらのバランスが整っていると身体の調子もよくなるというのが、東洋医学の発想です。
流産を繰り返してしまうのには、さまざまな原因が考えられます。そのひとつが、腎臓が弱っているということ。腎臓が弱っている方の場合、卵の質に影響を及ぼすと考えられています。腎臓は、卵の質に関わっている臓器です。腎臓が弱っていると質の悪い受精卵ができやすく、流産しやすくなるのです。
また、子宮内膜に関与する脾臓が弱っている場合は、子宮内膜の働きが落ちてしまいます。それにともなって、子宮内膜が10カ月も子宮を維持できない状態になり、流産してしまうことになります。
筋肉の働きとかかわる肝臓が弱まっている場合は、筋肉の収縮が強くなります。出産する際は赤ちゃんを出すために子宮の筋肉がギュッと収縮しますが、肝臓が弱く子宮の筋肉が収縮しやすい方は出産前に強く収縮してしまい、流産してしまいます。
どのタイプの流産なのかを見極めること

繰り返す流産に対して、どのツボが最適なのかを決めることはできません。お客さまがどうした体質で、どのタイプの流産を繰り返しているのかをしっかり見極め、それに応じたツボを用いなければならないからです。
東洋はり灸整骨院では、脈をみて、問診し、おなかをみて、お客さまの五臓の状態をしっかり把握した上で施術していきます。五臓の機能を上げ、流産しにくい体質を目指すのが、東洋医学の考え方です。
五臓の機能を上げ、流産しにくい身体にするのが、鍼灸施術のできることです。流産を繰り返してしまう方、「習慣性流産」だと診断された方は、東洋医学専門の鍼灸院にぜひご相談ください。
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※全ての方に効果を保証するものではありません。
症状や体質、経過には個人差があり、施術による結果も個人差がございます。



