東洋はり灸整骨院 院長の石丸です。
今回は「好酸球性胃腸炎でお困りの方は東洋医学へ!」と題して、お話したいと思います。
当店に来店されている方に好酸球性胃腸炎の治療でステロイドの長期服用をはじめとして多くの薬を服用されていた方がいらっしゃいます。しかし、東洋医学の鍼灸を行った結果、症状が軽減し数値も正常になったためこの方は薬の服用をやめられました。
今後、こちらの方には対談で詳しくお話をうかがう予定ですが、今回は好酸球性胃腸炎についての西洋医学的なお話をさせていただきます。
好酸球性胃腸炎について【動画解説】
※施術効果には個人差があります
対症療法による副作用
好酸球性胃腸炎は西洋医学では指定難病であり、難治性とされています。そのため、基本的な治療はステロイドの長期服用などの対症療法のみとなっています。
当店に来店されている方にもみられましたが、ステロイドの長期服用はムーンフェイスや水牛様肩などの症状を引き起こします。また、大腿骨頭壊死などの可能性もあり、長期服用による副作用は深刻です。しかし、西洋医学では治らないためずっと薬を飲み続けなければいけません。
好酸球性胃腸炎の原因と症状
西洋医学ではアレルギー反応が好酸球性胃腸炎の原因のひとつとされていますが、根本原因は突き止められていません。
好酸球性胃腸炎の主な症状は下記のとおりです。
- 食欲不振
- 嘔吐
- 腹痛
- 下痢
- 血便
- 体重減少
- 腹水 など
これらの症状は患者様の私生活に大きな支障をきたします。
東洋医学は科学的根拠に基づかない
では、なぜ東洋医学で好酸球性胃腸炎がよくなるのかをご説明します。
東洋医学は体の機能を向上させていくものです。とくに五臓六腑の働きを上げていきます。西洋医学的には血液中の好酸球が増えている、アレルギー反応が原因などといわれ対症療法のみですが、東洋医学は科学的根拠には基づいていません。
東洋医学は病名からアプローチをするわけではなく、患者様が訴えている症状や患者様の体質を見極め、正常に働きかけていきます。その結果、症状はよくなり、数値が戻り、薬も必要なくなるわけです。
科学が万能ではない
このことから科学が万能ではないといえます。科学は一部分を数値化、可視化しているだけで人体のすべてがわかるわけではありません。
これに対し東洋医学は経験医学であり、「この体質の人にはこうするとよくなる」「このような人にはこうするとよくなる」といった事実だけを集めて施術をします。そのため、科学ではわからない、治せない病気も東洋医学では容易に治せるケースが多くあります。
東洋医学を選択肢のひとつに
今回の方のケースでは潰瘍性大腸炎と症状が酷似していました。ですので、潰瘍性大腸炎と似た治療を行った結果、症状が改善されました。今後、患者様との対談が予定されているので、その際に詳しくお伝えしたいと思います。
好酸球性胃腸炎で薬を長期服用されている方や治らないと思っている方も東洋医学専門の鍼灸院での施術で改善する可能性があります。ぜひ選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。
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