良い漢方を処方する医師の見分け方とは?

漢方

東洋はり灸整骨院の石丸昌志です。

本日は、よい漢方を処方してくれる医師の見極め方をお話しします。

「病院で処方される漢方の注意点とは?」 動画解説

漢方薬と体質

漢方

まず重要な点は、漢方を処方してくれる医師が体質をしっかり見極めてくれているかということです。

漢方は、東洋医学という学問のうえに成り立っており、体質を見極めて処方しなければ効果はありません。

体質をもっとも重視するため、風邪の症状の方と癌の方が同じ漢方を処方されることも十分あり得ます。体力の低下を回復させようと思えば、同じ漢方を処方することになるからです。

西洋医学の薬の出し方

薬局

西洋医学では、

  • 「風邪ならこの薬」
  • 「鼻づまりであればこの薬」
  • 「咳止めならこの薬」
  • 「高血圧にはこの薬」

といったかたちで、症状と直結した薬が処方されます。そのため、風邪の症状の方と癌の方が同じ薬を処方されることはあり得ません。

また、東洋医学では、検査器具を用いずにカウンセリングします。ですので、舌や脈、お腹の様子をみて、よく話を聞いてから漢方を処方してくれるような医師をお勧めします。症状だけを聞いて漢方を処方するのは、西洋医学の方法です。

医師を見極める方法

カウンセリング

医師を見極めるもう1つのポイントは、2001年以降に医学部に入学した医師は、大学の必須科目として東洋医学を学んでいるという点です。

これを裏返すと、2001年以前に医学部で学んだ医師は、西洋医学しか学んでいないということです。東洋医学について、一切勉強してないにもかかわらず、医師免許さえあれば、漢方を処方したり、ハリを打つことができるのです。

かといって、2001年以前に入学した医師の全てが東洋医学について無知だということではありません。それと同時に、2001年以降に入学した医師が全員、東洋医学のプロフェッショナルであるわけでもありません。

東洋医学は、非常に奥深いものです。医学部で少々勉強したからといって、その深部まで学ぶことはできません。つまり、医学部での勉強に関わらず、どれだけ自分で勉強し、臨床経験を積んだかが、いちばん重要なのです。

漢方を処方する医師

漢方を処方する医師のもっとも好ましくない例は、2001年以前に医学部に入学しており、その後もさほど東洋医学を勉強していないのに関わらず、漢方を処方する――こういった医師です。東洋医学的な観点を表面上だけかじって、漢方を処方しているのです。

この反対に、理想的なのは、漢方を専門としていて、体質をしっかり見極めてくれる医師です。

「餅は餅屋」です。東洋はり灸整骨院も、はり灸しか扱っていません。はり灸に関しては、どこにも負けない自信がありますので、ぜひご相談ください。