漢方薬を処方してもらう「よい場所」について

漢方

東洋はり灸整骨院 院長の石丸です。

この記事では、漢方薬を処方してもらう良い場所について、お伝えします。

患者目線で現役鍼灸師が選ぶ漢方薬を処方する場所

漢方

現役鍼灸師が、患者目線で行った場合のオススメになります。

  1. 普段通院している西洋医学の処方をしている病院 ⇒ 医者
  2. 漢方薬局 ⇒ 薬剤師
  3. 漢方専門医 ⇒ 医者

ドラッグストアやネットでも買えますが、今回は処方について注目します。
処方するのは、医者か薬剤師に限定されます。

病院で漢方を処方してもらうのがダメな理由

西洋医学の病院で、漢方を処方してもらうのは、ダメです。
整形外科や耳鼻科などは、症状ごとに、漢方を処方するからです。

東洋医学の考えは、森全体を見て木を治します。
この木というのは、症状の中で一番悩んでいる『主訴(しゅそ)』です。

主訴が頭痛の場合、内科や脳神経外科の先生が漢方を出すと、その他の症状を考えません。

東洋医学から見た西洋医学の考えは、木を見て森を見ません。
体を臓器別に考えて、専門性を追求して、疾患を改善します。

円形脱毛症や巻き爪などの複数の症状があっても、医者は自分の専門以外は気にせず、治療を行います。

漢方を勉強している西洋医学の医者は、少ないと思います。
西洋医学と東洋医学は、真逆の考え方なので、理解した上で処方するのが難しいです。

知識も経験も浅いので、漢方専門医と比べてしまうと、差が出ます。

現役鍼灸師のオススメは保険が効く漢方専門医

病院

漢方薬局は、保険が効かず、高額になります。

現役鍼灸師のオススメは、漢方専門医です。
保険が効きます。

ただし、漢方専門医の病院でも、保険が利かないところもありますので、注意してください。
患者のために、保険を使って、漢方しかしないところもあります。

当院である東洋はり灸整骨院は、漢方が必要な患者に、保険が使える漢方専門医を紹介しています。

現役鍼灸師の漢方薬処方オススメランキング

漢方

現役鍼灸師の漢方薬処方オススメランキングを紹介します。

  1. 漢方専門医
  2. 漢方薬局
  3. 普段通院している西洋医学の処方をしている病院

漢方専門医と漢方薬局は、主訴以外のその他の症状も全部診て、処方します。
患者によって処方する漢方が違うので、決まった考えに対して疑問を持ち始めたら、漢方専門医として応用ができるようになって、一歩を踏み出せたのではないかと思います。

漢方専門医の処方を診て、現役鍼灸師の石丸自身も学ぶところがいっぱいあります。

東洋医学は、病人を診る

カウンセリング

東洋医学は、森を見て木を見ます。
全部の症状をみて、全部を施します。

西洋医学は、木を見て森を見ません。
症状に対して、薬が決まっています。

漢方では、風邪の漢方とガンの漢方が一緒です。
体力がない人に、体力を付けようという観点で見ます。

西洋医学では、風邪とガンの人が同じ薬を使いません。

西洋医学は、病気で診ます。
東洋医学は、病人で診ます。

現役鍼灸師が、オススメするのは 漢方専門医です。

石丸昌志

この記事では、漢方薬を処方してもらう良い場所について、お伝えしました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。