「痩せているのが悩み?」太るために東洋医学でできること

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東洋はり灸整骨院、院長の石丸です。

本日は、「痩せているのが悩みだ」という方に向けてお話しします。

太りたい方へ(動画解説)

食べたものを吸収する力

太っているので何とか痩せたいと考えている人は、世の中には多いものです。東洋医学で痩せる効果があるとして知られているのは、耳鍼などかもしれません。

しかし中には、痩せていることが悩みの種で、太りたいと考えている人もいます。東洋医学は、こうした悩みにも力を発揮します。

同じ量を食べているのに、太りがちな人となかなか太れないという人がいます。これは、食べたものを血や肉にする力がそれぞれ異なるからです。

太る秘訣は「脾」

なかなか太れないのは、食べたものを吸収する力が低いから。食べたものを吸収する力を上げるためには、「脾」を高める必要があります。

脾は東洋医学の五臓六腑の中のひとつで、西洋医学でいう脾臓とは異なり、消化器系全般を司ると考えられています。これは、口から肛門までということ。鍼灸や漢方で脾を高めることで、食べたものを胃からしっかり身体の中に取り込む力を上げ、太れるようにするのです。

痩せすぎている、太りたいと考えている人は、鍼灸や漢方で脾の力を高め、食べたものを吸収する力を上げていきましょう。