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東洋はり灸整骨院の石丸です。
本日は、「涙目やドライアイに有効な2つのツボ」と題してお話しします。
涙目に有効なツボ
涙目以外の症状
涙目の症状を訴える方はそれ以外にも、
- 婦人科系の乱れ
- 手足末端の冷え
- 肩こり
- 腰痛
- 乾燥肌
- 花粉症
などの症状を抱えておられます。
しかし眼科では、目しか見ません。そのため、改善するのは難しいというのが実際です。
一方、東洋医学では、いくつかのツボを用いて鍼灸施術を行い、涙目の症状を改善していきます。
涙目に有効なツボ
涙目に効果的なツボは、百会や足の臨泣です。
百会（ひゃくえ）
百会は、頭のてっぺんにあるため、自分でとるのが難しいツボです。
ご自宅でお灸を据える場合は、お灸を据えてもらう方が正座し、髪の毛をピンなどで留めてから、上から頭のてっぺんをのぞき込んでツボを探してもらってください。
臨泣（りんきゅう）
臨泣は、足の小指の方から親指に向けてぐっと押すと痛みが出る個所です。
このツボにお灸を据えると、涙目だけでなく、ドライアイなどの疾患にも効果があります。
涙目のはり施術
はりの場合は、
- 角孫（かくそん）
- 目窓（もくそう）
- 風池（ふうち）
などのツボがお勧めです。
東洋医学で根本改善
東洋医学では、五臓六腑のうち「肝」の体質が目の症状につながると考えます。そのため、涙目の症状にも、「肝」を中心にした施術を行います。
根本的な改善を目指されるのであれば、悪い血や血液の停滞など、お血を処理していく必要もあります。その場合は、ご自宅でのお灸だけでなく、東洋医学専門の鍼灸院にぜひ足をお運びください。