病人が儲けの道具になっている医療業界

東洋はり灸整骨院の石丸昌志です。

前回に続き、岡本裕先生の本(『薬を飲む人ほど早死にする30の理由』日本文芸社)の内容にのっとってお話しします。

薬を飲む人ほど早死にする理由⑥ 解説動画

医療業界の現状

カウンセリング

現在の医療業界の状況は、患者さまが、医師や病院、製薬会社の儲ける道具になってしまっています。

助けてほしいと駆け込む人たちを儲けの道具にしているというのが、まず悪質です。

新薬が出まわる過程

薬

続いて問題なのが、新薬が出る際に行われる治験のあり方です。

製薬会社はそもそも、便宜を図ってくれそうな医師や病院とのパイプをつくっています。そういった医師や病院に新薬の治験を依頼すると、その新薬が通るように、医師と病院がさまざまな手立てを講じることになります。

治験の現場

治験の現場では、ねつ造と言ってもよいほどのレベルで新薬の優位性を立証します。薬の認可が下りなければ、製薬会社が新薬開発に向けて投じてきた莫大な金額が無駄になるため、製薬会社も必死です。医師と病院に手を回してもらえるようにと、相当な額のお金をつぎ込むことになるのです。

その結果、「ねつ造」と言われても仕方ないようなレベルで認可が下りた薬を飲むのは、患者さまです。これが、病人が儲けの道具になってきた結果なのです。

おわりに

新薬が開発されない限り、死に至る可能性があるといった難病を別にして、ほとんどの病気の場合は、さほど必要ともされていない薬がこうした経緯で開発されています。

そのツケを患者さまが払わされることがないようにとの警告を発しているのが、岡崎裕先生なのです。

 
◇参考文献
岡本裕『薬を飲む人ほど早死にする30の理由』日本文芸社