木を見て森を見ない西洋医学、森を見て木を治す東洋医学

東洋はり灸整骨院の石丸昌志です。

本日は、前回に引き続き、『だから医者は薬を飲まない』(和田秀樹著、SB新書)という書籍の内容をご紹介します。

だから医者は薬を飲まない 解説動画

なぜ薬を出すのか?

そもそも、病院で大量の薬を処方されることが多いのはなぜでしょうか。これは、医師が専門以外の分野について、さほど知識がないことに起因します。

薬を処方せずに患者さんを健康にする方法がわからないからこそ、薬を出すわけです。

西洋医学は体をバラバラにみる

  • 目をは「眼科」
  • 耳は「耳鼻咽頭科」
  • 肺、呼吸器は「呼吸器科」
  • 胃の不調は「胃腸科」
  • 頻尿であれば「泌尿器科」
  • 血圧が高ければ「循環器科」
  • 睡眠障害は「心療内科」
  • 肩の痛みは「整形外科」
  • 皮膚の異常は「皮膚科」

といった具合に、バラバラに受けることになります。しかし、人間は臓器の寄せ集めでできているのではありません。

本来は、身体全体をみる必要があります。個別にみて薬をばらまいても、受ける側にはデメリットしかありません。

西洋医学と東洋医学の違い

「木を見て森を見ない西洋医学、森を見て木を治す東洋医学」

という言葉があるように、身体全体を見ることにかけては、東洋医学が圧倒的に優位に立っています。

  • 胃腸は見るけれど、身体全体を見ない
  • 呼吸器を見るけれど、身体全体を見ない
  • 頭は診るけれど、身体全体を診ない

これが今の病院(西洋医学)です。

東洋医学による鍼灸施術

対して、東洋医学では、まず身体全体を見ます。それから、

  • 頭痛
  • 腰痛
  • 生理痛
  • 足の冷え
  • 高血圧
  • 高コレステロール

といったその他の症状を改善していくのです。

西洋医学は宗教?

日本では一般的に、西洋医学に信頼をおいていますが、アメリカのある先生は「西洋医学は宗教だ」と言っていました。

効きもしない、改善もしないのに、CMなどの様々な戦略を使って人々を洗脳し、一生薬漬けにしているからだというのです。

物事には、得手不得手があります。

しかし今は、西洋医学の不得手に目をつぶり、盲信して薬漬けとなっているのが現状です。確かに、宗教のようですね。

まずはみなさま自身が賢くなり、医療の得手不得手を考え、本当にお悩みが解決する医療、適材適所の医療を受けていただけるよう、心から祈っております。

 

◇参考文献
和田秀樹『だから医者は薬を飲まない』SB新書