
東洋はり灸整骨院の石丸昌志です。
本日は、「安易な服薬は避けるべき?」についてお話しします。
服薬について 解説動画
薬について
薬は身体にプラスなものだから服用しても何の問題もない、とお考えの方は多いでしょう。
しかし、安易に薬を飲んではいけません。実は、薬は毒なのです。
大阪大学医学部で教鞭を取る教授の著書にも、「1週間以上飲んでよい薬は、この世に存在しない」と明記してあります。薬を長期間にわたって服用すると、さまざまな弊害があるということです。
「薬は毒だ」とする本は、書店にたくさん積まれています。1人や2人の医師の説ではありません。多くの医師がそういった内容の本を執筆されていますので、ぜひご一読ください。
◇参考文献
岡本裕(2014)『薬を飲む人ほど早死にする30の理由』日本文芸社
薬の副作用
薬には、副作用があります。
例えば、鼻に効く薬を飲んだとしましょう。その薬の成分は、鼻だけではなく全身に作用します。だからこそ、副作用が出てしまうのです。
胃腸が荒れる
また、薬を飲むことで、胃腸の機能が落ちます。口から飲んだ薬を胃腸で受け止めるため、胃腸が荒れてしまうのです。
血液が汚れる
さらに、薬によって血液が汚れていきます。東洋医学では「万病一元、血液の汚れから生ず」と言います。あらゆる病気は血液が汚れることから始まるという意味ですが、薬を飲むことで、血液も汚れてしまいます。
肝臓腎臓にダメージ
加えて、肝臓腎臓にもダメージを与えます。薬はそもそも、身体にとっての異物です。そのため、肝臓で処理されることになり、肝臓が疲れていくのです。
また、身体の中の不要なものを尿として外に出す働きをする腎臓にも負担がかかります。
薬は石油からできている?
病院の薬は、石油から合成してつくられており、自然界にはない成分です。そうした成分でできたものが、本当に身体によいものでしょうか。
薬は毒だという最大の根拠は、ここにあります。石油から合成してつくられるものを飲んでも、身体がよくなるわけがありません。
東洋医学の施術を選択肢へ
では、体をよくするためにはどうしたらよいでしょうか。私は、東洋医学による施術を皆さんの選択肢に入れていただきたいと考えています。
- 高血圧
- 糖尿病
- 慢性の頭痛
- 皮膚疾患
- アトピー
- 円形脱毛症
などといったあらゆる慢性病を、薬を飲まずに施術できるのが東洋医学だからです。
しかし、これらの慢性病に対して、西洋医学の病院では、対症療法しかできないのです。
おわりに
いかがでしたか?
本日は、「安易な服用は避けるべき」と題してお話させていただきました。
体に不調を感じると、ついつい薬に手を伸ばしてしまう方も多いと思います。ですが、薬には副作用などのリスクがあることをぜひ覚えておいてください。
そして、なるべく薬を服用しないためにも、東洋医学的な施術、身体にもプラスな鍼灸施術を受け、慢性病を改善していきましょう。