
現在、日本国内で3000万人の方が毎日高圧薬を飲んでいるそうです。血圧の基準はどんどん厳しくなっていますから、高血圧の患者様は増える一方です。
病院(西洋医学)では原因不明ですから一生薬を飲ませ続けることしかできません。医療産業は高血圧患者で儲かるばかりというのが現状です。
今回は、この降圧剤についてお話いたします。
降圧剤について
降圧剤のメリットとデメリット
降圧剤を飲むと血圧が下がり、血流はゆっくりになります。そうすると脳の血管が破裂しにくくなります。
脳出血が防げることが降圧剤の最大のメリットです。しかし、メリットは1つですがデメリットは2つもあります。それは脳梗塞と認知症です。
血流がゆっくりになると脳の血液循環が悪くなりますので脳の血管が詰まりやすくなります。これが脳梗塞を引き起こします。さらに栄養が行き渡りにくくなるため認知症も増えます。
血圧が上がる理由
東洋医学では血圧が上がるのには理由があると考えます。
例えば全力疾走すると息が切れるのは酸素が必要だからです。風邪で熱が上がるのは菌を殺すためです。同じように血圧も理由があって上がっているのです。それを降圧剤で無理やり下げると体はまた血圧を上げようとします。無理に血圧を下げ、体は上げようとするというのを繰り返せば体調は悪化すると思いませんか。
また薬を飲むことで血液は汚れ、胃に負担がかかり、肝臓腎臓にも負担がかかります。血圧を下げるためにたくさんの害があるわけです。
西洋医学と東洋医学の違い
東洋医学ならデメリットもなく、血圧が下がる体を作っていくことができます。血圧が上がるのは血流が滞りがちであることが原因ですから、冷えや細絡という血液の滞りも治して血流をよくします。合わせて食事、運動の指導と他の症状への治療も大切です。
病院では高血圧しかみませんが、体はつながっています。
- 花粉症
- 寝つきが悪い
- 腰痛
- 胃の調子
- 便秘
- 生理痛
など他の症状も高血圧と関係しているのです。体全体を見ることが大切です。「木を見て森を見ない西洋医学」では高血圧は見ても森(他の症状)は見ません。
一方の東洋医学は、森を見て木を治すことができます。カラダ全体を見て、だから高血圧があるとわかるのです。実際に東洋はり灸整骨院では他の症状を施術するうちに血圧が下がることがよくあります。
おわりに
今回は、「降圧剤は危険?東洋医学で血圧を下げよう」と題してお話ししました。
もちろん価値観は人それぞれですから、西洋医学を選ぶことを否定するわけではありません。しかし、根本改善にはならない病院の薬を飲み続けて医療産業の餌食になるよりは、東洋医学での施術を受け根本的に高血圧を改善するほうがいいと思います。
今現在、血圧でお悩みの方はぜひ東洋医学専門院にご相談ください。