東洋医学の鍼灸で心療内科の薬が減らせる、やめられる?

石丸昌志

東洋はり灸整骨院の石丸です。

現在心療内科にかかっておられる方は、心療内科の薬が一時的に気分を高める作用があっても根本的な改善にはいたらないこと、精神的な症状以外には効果がないことをご存知ですか。

本日は心療内科の薬をやめたいとお考えの方に向けて、東洋医学の話をさせていただきます。

心療内科の薬について

体と心はつながっている

体と心

先程、「精神的な症状以外」と言いましたが、心療内科に通院されている方は心の病以外にも症状があると思います。

想像してみてください。健康な方でも胃の調子が悪いと気分がすぐれませんよね。体は、全身つながっています。心も体とつながっています。だから、心が元気になるためには体が元気になることが重要なのです。体が治らないのに心が治るわけがありません。

西洋医学は体をバラバラに見る

例えば、以下のような症状でお悩みの場合、病院では何科へ行くかを考えてみてください。

  • 皮膚症状
  • 胃の調子が悪い
  • 逆流性食道炎
  • 手足末端の冷え
  • 便秘
  • 下痢
  • 便秘下痢を繰り返す
  • 爪が巻いている
  • 縦線が入っている
  • 生理痛
  • 生理不順
  • 婦人病
  • 肺が弱い
  • 気管支炎になりやすい
  • 小児喘息だった
  • 喘息傾向
  • 風邪ひきやすい
  • 風邪ひくとのどが痛くなりやすい
  • 慢性扁桃炎
  • 視力が極端にいいか悪い
  • ドライアイ
  • 花粉症が目に出る
  • 頭痛
  • アレルギー性鼻炎
  • 後鼻漏、慢性の副鼻腔炎など鼻の症状

それぞれの症状を「頭痛は脳神経外科」、「鼻、花粉症は耳鼻咽頭科」、「皮膚は皮膚科」…そして「心の症状は心療内科」というように、バラバラに診察し、それぞれで対症療法の薬を出しているのが現状です。

しかし、これでは治るはずがないのです。そして薬には副作用があり、新たな病気を作ることも考えられます。

西洋医学と東洋医学

院長

「木をみて森を見ない西洋医学」ではなく、「森を見て木を治す」でなければいけません。すべての症状を考えて心も治療する東洋医学のほうが有効な施術ができるのは明らかです。

また、心療内科は心の病は脳の異常だと思っています。しかし心が痛む時も、腹が立つ時も、悲しむ時も人が頭を抑えることはありません。全ては胸や体の反応なのです。心と体を切り離し、脳だけだと考えて治療している以上、西洋医学では治すことができません。

もしも心療内科の患者さんを100人呼んで病院の心療内科と東洋医学とで治療の競争をすれば、圧倒的な差をつけて東洋医学が勝つと思います。

長期間、薬を飲んでいることに疑問を持とう

医療

『精神科医は今日もやりたい放題』(著者 内海聡 医師)という本では、治せないのに薬をばらまく、と精神科医を否定しています。もちろん全ての精神科、心療内科領域を否定するわけではありませんが、治療は治すというゴールを設定し、薬を飲まなくていい体と心を目指すべきです。

精神薬や睡眠導入剤などは依存しやすいうえに、やめたときに離脱症状が起こります。長期間服用していると認知症など様々な副作用があります。やめたくてもやめられない薬をポンポンと出す医療業界に疑問を持つべきです

薬は増える一方、体調は悪化するばかり、心療内科の予約が取れないほど病人が増えている現状は異常なんです。

おわりに

今回は、「東洋医学の鍼灸施術で心療内科の薬が減らせる、やめられる」と題してお話ししました。

心の病で苦しんでおられる方、薬を減らしたい方は東洋医学で体の不調も一緒に改善を目指していきましょう。

 

□[参考文献] 内海 聡 (著) 『精神科医は今日もやりたい放題』三五館 2012年