【当店の鍼灸師】富岡先生との対談

対談

東洋はり灸整骨院の石丸です。

本日は、当院で働いている鍼灸師の富岡先生との対談をご紹介いたします。

富岡先生との対談(動画)

富岡先生とのお話

石丸――本日は当院で勤務さている富岡先生にお話を聞かせていただきます。よろしくお願いします。

富岡先生:お願いします。

富岡先生から見たマッサージとの違い

――富岡先生は、免許を取ってから結構キャリアがあり、マッサージなどの経験もあるという話ですが、マッサージや整骨院など手技を行うところと当店のように鍼灸しかしないところの大きな違いや実際、経験してみて見える世界観を教えてください。

富岡先生:マッサージをしていた時は、肩こり、腰痛という症状をかかえている方が多く、それに対して筋肉をほぐして経過をみていくという形でした。

それで満足してくれる方も多かったとは思いますが、ずっと施術していくと1週間おきというか、毎週必ず同じ曜日に予約を入れてくれるお客さんも多かったです。

その方に「今日はどんな感じですか」と聞くと、「まあ一週間経つとね…」と言われることがかなり多かった気がします。

60~90分、中には120分コースというお客さんもいましたが、施術後に「やっぱりやってもらうと楽になるね」とおっしゃって帰っていかれます。

ですが、1週間経つと、「やっぱり1週間経つとね」と来店され、延々と繰り返される感覚があって、そこに対してどうなのかなという気持ちがその時は強かったです。

東洋はり灸整骨院で働くようになってから、鍼と灸だけで施術していく中で、同じように1週間ごとに来てもらっても「肩こりがなくなった」、「腰痛が楽になったもう腰は全然気にならない」と言ってもらうことが増えたとはすごく感じています。

――やっぱり体の機能を高めることができますから。マッサージをすればその時は楽になるでしょうけど、体の機能自体は一切上がってないからダメなわけですよね。

鍼灸や東洋医学のきちんとした施術だと体の機能が上がるから、そういう症状も一切でないというと言い過ぎですが、かなり出にくい体にはなりますよね。

富岡先生:こちらで鍼灸をさせていただく中で、肩こり・腰痛と挙げさせてもらいましたが、以前マッサージをしていた時はそこしか狙えないというか、筋肉の症状が基本的、関節が動かしにくいというような整形外科的なところが多かったと思います。

東洋はり灸整骨院では内臓疾患であったり、不妊鍼灸であったり、マッサージでは狙えない悩みも幅広く施術ができていることがすごく鍼灸師冥利につきることを感じさせてもらっています。

――本来、東洋医学というのは臓腑経絡論 (ゾウフケイラクロン)といって「内臓と経絡がつながっている」と考えますから、内科的なことが一番得意だと思います。

内科、内臓の不調があるから肩もこり、腰もしんどい、足も痺れるというような世界観ですから、診療科を分けること自体が東洋医学からするとナンセンスです。

カラダ全体をみて鼻が悪くて、腰がしんどくて、生理痛があって、不眠症があるというのを整形外科と脳神経外科と心療内科と婦人科にわけてしまうのを、東洋医学なら一つの悪いところのせいでその症状が全部出ていますから、その辺の考え方が一番違いますよね。

今後の東洋医学について

対談

――今まさに東洋医学を深くやっている毎日だと思いますが、今後どういう風になっていったらいいか、社会的なところで考えはありますか。

富岡先生:当店のホームページのスタッフ紹介にも書かせてもらっていますが、「かかりつけの鍼灸院があるくらい鍼灸院が普及していけばいいな」と本当に思っています。

そこに向かって、自分の中で『東洋医学で世界を変える』というテーマを自分の中で掲げて、日々施術しているところです。

私には子どもがいますが、今の状況で私自身は子供に対して「鍼灸師だぞ」と自信を持って言えます。

しかし、子どもは自分の父親が鍼灸師だと言えるかなと考えると、大人が鍼灸に対して恐怖心もあるでしょうし、普及しきれていない状況の中、子ども同士で鍼灸を説明しても針の先生といっても首をかしげてしまう状態かと思います。

なりたい職業とまではいいませんが、子どもが鍼灸師という職業をお医者さんと同じ感覚で言えるレベルまで普及できたら、自分が目指す「かかりつけの鍼灸師がいる」という状況といえるかなと考えて、これからの活動の目安にしていきたいと思います。

――たぶん30年以上かかるでしょうね。なかなか、本当にそれはもう壮絶ですね、やはり。わかりますよ、気持ちは。

当店も、最近は実際に風邪をひいたら来る方や子どもの調子が悪い時に病院に行かずに来る方もどんどん増えてきました。

日曜日はほとんど私の弟(副院長)1人でやっていますが、土曜日だけでも130人ぐらい来店するときもあります。

その辺の病院にも負けないぐらいになってきて、扱っているお客様の種類もありとあらゆる人が来ますね。

もちろん、生命に関わることや、外科的なことが必要な方は来ませんが、それ以外は本当にありとあらゆる悩みの方を見られることは東洋医学の強みでもあります。

先ほど、富岡先生もおっしゃったように病院、医者と対等なところに本当の東洋医学を実践できる鍼灸師が絶対に必要です。

医療費は現在42兆円まで膨れ上がり、この70年間で200倍です。これは医療が産業化した異常な状態です。その医療費は私たちの税金です。

「社会良し、患者様良し、治療家良し」という三方良しにするには、東洋医学が日本の医療の根幹にならなければいけないと思います。

富岡先生の言うように子どもが「お父さんは鍼灸師」「ああ!」となる世の中は、本当に色々と社会が変わって30年ぐらい…経っても難しいかもしれませんが…。

対談

富岡先生:頑張りたいですね。

――ええ。そこを頑張りたいですね。

当店も来年から最低一店舗ずつ増やしていこうと思っています。

ほんとに今も、北海道から2週間に1回通っていただいている方もいますし、来月は、沖縄から来る方もいますから、本当に日本全国その土地の西洋医学の病院では治らない人が数え切れないほどいるわけです。

今の医療体制は本当にダメだということがわかりますね。47都道府県にしっかり治せる人が必要だと思います。

もちろん今もいるとは思いますが、そういう治療家の方は治療熱心の方であまり知られていないことが多いです。

私は話すのが得意ですから、こういった動画をインターネットで配信するなどして、ほんと日本全国に鍼灸院ができるぐらい、頑張っていきたいです。

先日も九州の方から「九州にも院を作ってほしい」というメールをいただきました。本当になんとかしたいと思っています。

富岡先生、ぜひこれからもよろしくお願いします。

富岡先生:よろしくお願いします。

おわりに

いかがでしたか?

今回は、「東洋はり灸整骨院の富岡先生」との対談をご紹介させていただきました。

当店は東洋医学専門、ハリ灸一筋の鍼灸院です。富岡先生のように熱い情熱を持った先生がたくさんいますので、ぜひ一度、東洋医学専門の本物の鍼灸施術をお試しいただきたいと思います。