
東洋はり灸整骨院、院長の石丸です。
本日は、もし私が癌になったらどうするかについてお話しします。
もし私が癌になったら(動画解説)
免疫力を高める「断食」
現代日本では、2人に1人が癌になり、3人に1人が癌で死ぬと言われています。遺伝性の癌もその中にはあるかもしれませんが、2人に1人が癌になるのであれば、さほど関係ないかもしれません。
もし私が癌と診断されたら、まず断食をし、身体を浄化します。私たちは日々の食事をする中でどうしても、農薬や添加物など身体にとっての異物を一緒に取り込んでしまいますが、断食すればこれらの異物を浄化できるのです。
食べることをやめると、身体は、身体の中の異物を浄化して排泄する作業に専念できます。こうして身体をきれいにすれば、それだけ免疫力が高まるのです。
また、鍼灸や漢方、食事療法で免疫を高めようとするはずです。鍼灸で五臓六腑の働きを高め、漢方でさらに免疫を高めます。
食事は発酵食品を中心に
食事は、
- 無農薬の玄米や黒ゴマ、粗塩
- ちゃんとしたみそで作ったみそ汁
- 漬物や納豆
などの発酵食品に変えるでしょう。動物性たんぱくをとることもやめ、浄水器を通した水分をとるようにします。さらに、ビールなどを飲むのもやめるはずです。
癌の専門医は抗がん剤治療をしない
『医者は自分や家族ががんになったとき、どんな治療をするのか』(川嶋朗著、アスコム)によれば、癌の専門医はその99パーセント以上が「抗がん剤治療をしない」と考えるそうです。
また、医師と対等に話せるだけの知識を患者自身が得て、治療方法を自分で選ぶべきだとも書かれていました。
私が癌と診断されたら
私が癌と診断されたら、抗がん剤を用いた治療は行いません。5年生存率の高いステージ1程度の初期の癌であれば、臓器の一部を切除するかもしれませんが、それ以上のステージの場合は手術しないでしょう。
癌は、その人が生きてきた歴史そのものです。だからこそ、手術や抗がん剤では治らないのではないかと私は考えています。
「癌」は一時的な治療では治せない
50年前と比較すると脳血管障害や心疾患で死ぬ人はおよそ半数になったとアメリカで発表されました。これは、西洋医学の外科的な救急処置のおかげです。
しかし実際には、心疾患や脳血管障害になる人の数そのものが増えており、癌で亡くなる人に限っては、0.3パーセントしか減っていません。これは、癌は長期間かけて発症する病気で、一時的な治療では治せないからです。
おわりに
本日は、「癌」についてお話させていただきました。
もし私が癌になったら、生活習慣や嗜好を根本から改め、免疫力を高めたい――そう考えるのは、こうしたことを踏まえたものです。
ぜひ参考にしていただきたいと思います。